韓国の記事に原発事故に立ち向かう日本の勇敢な技術者を称える記事がありましたので紹介します。
現在、世界一危険な場所となった原発事故現場で死を恐れず果敢に戦っておられる作業班の皆さまに心より感謝を捧げます。
「オレは日本を救いに行く」18歳より中部電力に勤務しているA氏は定年をわずか6ヶ月前にして福島原発が緊急要請した特別支援チームに志願した。15日朝、いつものように家を出た彼はこう言い残した。娘(27)は「行かないで」と引きとめたが無駄だった。
彼はチェルノブイリ事故当時、事故処理のために投入された志願者達がどんな犠牲を払ったかについて誰よりも良く知っている。当時救助隊員28名は放射能にさられてたため3ヶ月で死亡し、その後も19名が皮膚の損傷とそれによる感染症で死亡した。白血病にかかった者もいた。
しかし、彼は黙々と福島へ向かったのだ。娘は「父は私たちの言葉を聞きいれなかった。万一何かあったら父が自ら選んだことだから後悔はしないと思う」と無事を祈った。娘は「家では口数も少なく頼りなく思える時もあったけど、今は父が誇らしい」と語った。
妻(58)は「主人は18の頃から今まで原発に従事してきた。一番安全な仕事をしているという自信があるから決心したんだと思う」と気持ちをなだめる。妻は不安な気持ちを抑えながら向かおうとする夫の背中に「現地の人達を安心させるよう頑張ってきて」と声をかけると、夫はコニリと笑った。
福島第一原子力発電所で発生した爆発事故で日本列島がパニックになっている中、最悪の事態を避けるために自身を犠牲にして事故処理にあたる決死隊員達に注目が集まっている。
日本政府は福島原発の爆発を防ぐために非公式に原発勤務経験のある人々に対し連絡を取る方法で志願者の募集を始めた。命の保証も無く、ともすれば死地ともなりかねない現場に送り出すことを意味するため、公式には募集できなかった。しかし、一人二人と志願者が集まりだし、A氏を含め20名が特別支援チームとして結成された。この他にも東京電力内部に230名の志願者が新しく表れた。彼らはすぐに800名の東京電力職員の中で現場に残っている70名とともに原発決死隊を結成した。
決死隊は各自戦場に行くかの如くの強い覚悟を見せた。決死隊の堅い決意が公開されるとすればチリの高山の鉱夫34名が死闘繰り広げたように、映画にでもなるのではと思えるくらい感動的であると日本政府の関係者は語った。
ある志願者は「死ぬかもしれない」という説明に対し、黙々と「それが運命ならそうする」と言ったと語った。
彼らが現場で復旧作業を受け持つのは福島原発1〜3号機だ。彼らの周りには健康にとんでもない影響を及ぼすと思われる放射能が検出されている。3号機の西側では15日の段階で、1時間あたりの放射能量が年間の被爆限度量の400倍に相当する400Msv(ミリシーベルト)という計測結果が出ている。17日にもこの数値は下がらなかった。深刻な放射線漏れが心配される4号機は危険すぎて接近すらできない状況でモニターが頼りだ。
16日には放射線の数値が突然正常値の6000倍を超えたため一時撤収した彼らは、夜遅くになりまた投入された。東京大学付属病院の教授は「なんと言っていいか分からない。これはまるで戦争における自殺部隊のようだ」と語った。
彼らはチームごとに10〜15分交代で原子炉に海水を投入している。それ以上になると放射線による被曝許容値を超えるためだ。圧力緩和バルブを開いたり閉じたり冷却水を投入することも彼らの役目だ。
東京電力側は「彼らがいる発電所の放射能の数値は600mSvに達し、これは何年分もの最大被曝量に値する」と明らかにした。
ヤフーコリア元記事